2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号
○茂木国務大臣 ラーブ外相との日英の戦略対話でありますが、英国は、基本的価値を共有するグローバルな戦略的パートナーであります。そして、御指摘のように、三月に英国が、安全保障、防衛、開発及び外交政策の統合的見直しを発表した。 例えば、ヨーロッパから世界に運ばれる貨物の四〇%が南シナ海を経由する、こういう問題もあります。
○茂木国務大臣 ラーブ外相との日英の戦略対話でありますが、英国は、基本的価値を共有するグローバルな戦略的パートナーであります。そして、御指摘のように、三月に英国が、安全保障、防衛、開発及び外交政策の統合的見直しを発表した。 例えば、ヨーロッパから世界に運ばれる貨物の四〇%が南シナ海を経由する、こういう問題もあります。
五月三日の戦略対話におきましても、私からラーブ外相に対しまして、唯一の被爆国として、核軍縮の必要性、これをしっかりと訴え、次回NPT運用検討会議に向けて緊密に連携していくことを確認したところであります。
五月三日の日、私は、G7外相・開発大臣会合に先立ちまして、同会合の議長でありますラーブ外相との間で、合計二時間半にわたりまして第九回の日英の外相戦略対話を実施いたしました。私とラーブ外相との間で二回目となる戦略対話では、二国間及び国際場裏における幅広い協力について議論を行ったところであります。 我が国にとりまして、英国は基本的価値を共有するグローバルな戦略的パートナーであります。
やはり、そういった一種の使い分けのようなことをやりながら、なるべく軌道修正を努力していくというのが日本やアメリカの取るべき態度ではないかというふうに思いますが、日中の話合い、私は、例えば戦略対話、そういった形で制度化するか、少なくとも外相間では相当しっかりと話し込んでいくということが重要だと思いますが、いかがでしょうか。
例えば、補佐官時代に日英の戦略対話というのを立ち上げましたけれども、このときイギリス側が非常に言ってきたのが、日本とイギリスで共にASEANに投資をしたい。もちろん安全保障とか海洋の話もしたんですけれども、ASEANへの英国の投資ということに非常にこだわっていた。
先日の総会で、日本と米国と台湾の戦略対話の開催目標を活動方針に明記いたしました。尖閣諸島、台湾、東シナ海、南シナ海、この安全保障環境を考えると至極自然な流れだと考えております。 そこで伺いますが、尖閣諸島周辺海域での日米の合同訓練は行われておりますか。お伺いします。
それでは、委員長、次なんですけれども、私は、インド太平洋の民主主義国同士の、日米豪印、この戦略対話の連携、このようなものを脱炭素社会への国際連携に生かすべきではないかという観点から質問いたしたいと思います。 新型コロナウイルスからの回復、これはグリーンリカバリーでなければなりません。
自由で開かれたインド太平洋というビジョンを踏まえ、地域の特性や相手国の実情を考慮しながら、戦略対話、共同訓練、能力構築支援、防衛装備・技術協力等の手段を活用し、普遍的価値や安全保障上の利益を共有する国々と緊密に連携しつつ、戦略的な安全保障協力を推進してまいります。
自由で開かれたインド太平洋というビジョンを踏まえ、地域の特性や相手国の実情を考慮しながら、戦略対話、共同訓練、能力構築支援、防衛装備・技術協力等の手段を活用し、普遍的価値や安全保障上の利益を共有する国々と緊密に連携しつつ、戦略的な安全保障協力を推進してまいります。
本年の一月十六日に次官級の米ロ戦略対話が開催され、四月十七日、五月六日には米ロ外相会談が行われた際に、米国務省は米ロ戦略対話の次の段階について議論した旨、またロシアの外務省は新STARTの延長を提案した旨、それぞれ発表しているところであります。 新STARTの延長の可能性を含め、今後の米ロ間の動き、注視をしていきたい、こんなふうに思っております。
また、日米韓、日米豪、日米印、日豪印、日米豪印といった戦略的利益を共有する各国との枠組み、ASEANを含めたアジア太平洋の地域協力の枠組み、英仏等欧州主要国との戦略対話等、同盟国、友好国とのネットワーク化を推進します。 二つ目として、近隣諸国との協力関係の強化もしっかり進めてまいります。 まず、中国との安定的な関係構築は極めて重要です。日中関係は、日中双方にとり最も重要な二国間関係の一つです。
また、日米韓、日米豪、日米印、日豪印、日米豪印といった戦略的利益を共有する各国との枠組み、ASEANを含めたアジア太平洋の地域協力の枠組み、英仏等欧州主要国との戦略対話等、同盟国、友好国のネットワーク化を推進します。 二つ目として、近隣諸国との協力関係の強化もしっかり進めてまいります。 まず、中国との安定的な関係構築は極めて重要です。日中関係は、日中双方にとり最も重要な二国間関係の一つです。
最初に、フクシマ参考人にお聞きしたいと思うんですが、米中関係についてですけれども、米中戦略対話など、本当に米中の間では頻繁な政治あるいは軍事的なところの交流も含めて進んでいますが、資料によりますと、米国人の中国に対する感覚というのは、好意というのは日本よりはるかにいいという感じがしています。
今、経済等の面では日米でも摩擦があるわけだし、日中も日中だけでいろいろやっているわけですから、この安全保障問題について、日本が加わった日米中の三国間の戦略対話というのをやるのがいいんじゃないかと私自身は思っています。 それをやれば、中国側にももう少し日本の外交政策の在り方についての客観的な見方をしてもらえるようになるんじゃないかというふうにも考えています。
来月の十八日には共同経済活動等に関する公式協議を行うことですとか、この月の二十日には、二〇一三年以来中断されていた日ロの2プラス2を開催すること、それから、三十日には日ロ戦略対話を行うということでも一致した、このように聞いております。
二〇一〇年六月に、政府、労働界、経済界の代表などでつくる政府の雇用戦略対話においての合意で、最賃引き上げの二〇二〇年までの目標と達成に向けた施策を取りまとめました。この中で、最賃をできる限り早期に全国最低八百円を確保し、景気状況に配慮しつつ、全国平均千円を目指すことが明記されました。
○塩崎国務大臣 今、閣議決定で、雇用戦略対話合意のことにつきまして、最低賃金の目標についてのお尋ねがございましたが、そのこと自体はもちろん、最低賃金の目標について、合意の前提として名目三%、実質二%を上回る成長の上で、合意の数字が全国最低八百円、全国平均千円というのがあったということは十分承知をしております。
時間の関係で、ちょっと資料を配って説明する時間ありませんけど、資料四の、これは現職の米国国務次官補、ダニエル・ラッセルさんですけれど、大変重要なことをおっしゃっていまして、米中は戦略対話、経済対話をやってきて、経済といってもこれは実は経済だけじゃないんですよね、非常に高度なレベルの対話をやってきて、非常に強固な関係を築いて、少々いろんなことがあっても基盤は崩れないと、話合いでできる、そういう関係を築
その閣議決定の中に、平成二十二年に閣議決定されたものの目標の中に、最低で八百円、平均千円という文言が入っていて、それは、文言だけですので、どうやるのかとか何もはっきり明示はされておりませんでしたが、そういうものだというふうに理解をしておりまして、それは、前提として、政府、労働界、産業界で行った雇用戦略対話の合意というものがあったというふうに聞いております。
○国務大臣(岸田文雄君) 先般の日中外相会談におきましては、私の方からこの日中関係改善を確実にするため、御指摘の日中ハイレベル経済対話、さらに日中外務次官級戦略対話、そして日中安保対話、さらには日中省エネルギー・環境総合フォーラム等の早期再開が重要であることを提案させていただきました。王毅外交部長からは今の提案に対しまして、一連の提案は積極的なものであると理解する旨の反応がありました。
今後、引き続き、協力、対話を積み重ねていかなければならないと思っていますが、外相会談の中で、私の方からは、日中ハイレベル経済対話、あるいは日中事務次官級戦略対話、さらには日中安保対話、そして日中省エネルギー・環境総合フォーラム等の早期再開、こういったものが重要であるという指摘をさせていただきました。ぜひ、こうした協力と対話をしっかり積み重ねていきたいと思います。
まず基本的には、我が国として、引き続き日中戦略対話あるいは日中安保対話といった安全保障分野の既存の対話の早期再開、あるいは不測の事態の発生の回避、防止のための枠組みの構築に向けて中国側への働きかけは続けていかなければならないと考えています。
ただ、ヨーロッパで、OSCE、欧州安全保障協力機構ですか、ここは単なる戦略対話をするだけじゃなくて、もう一歩進んで、安全保障を中心に、外交あるいは経済、環境あるいは人権、こういった問題をヨーロッパの諸国だけじゃなくて周辺諸国も含めて一つの協定として機構をつくっているわけですね。私は、今回のウクライナの件についても、このOSCEの出番はかなりあったわけです。
昨年、日・インド外相間の戦略対話なども行われました。また、十一月にASEM外相会議がインドで開催されましたが、私もインドを訪問させていただきましてクルシード外相との会談を行うなど、関係を強化してきたわけですが、是非、新しい内閣においても外相レベルにおいてもしっかりと連携を強化していきたいと私自身考えております。